賃貸不動産の管理会社は、賃借人様より、毎月お家賃などを振替します。
そこで気になるのが、賃貸管理会社の「お家賃の管理方法」です。
賃貸管理会社は分別管理が当たり前
「分別管理」というのを、聞いたことがあるでしょうか。
「自社の事業資金」と「賃借人様よりお預かりしたお家賃等」を、別々の口座で管理する方法です。
弊社でも分別管理を行っています。
最近では、この口座の管理方法が当たり前になっています。
管理会社が分別管理をしないとどうなる?
分別管理が当たり前になってきてはいますが、残念ながら分別管理をしていない事業者も多く存在します。
分別管理をしないと、どうなってしまうのでしょうか。
どちらの事業者でも、経理の帳簿処理は正しくされていると思います。
しかし、帳簿上で区別はついていても、口座内ではお金の区別がついていません。
この状態で事業を行っていると、賃借人様よりお預かりしたお家賃等を、誤って事業資金として使用してしまう恐れがでてしまいます。
賃借人様からお預かりしたお家賃等は、決まった日にオーナー様へ送金します。
一時的にせよ、賃借人様よりお預かりしたお家賃等を事業資金とし使ってしまい、オーナー様へ送金できなくなっては大変です。
弊社は分別管理を徹底することにより、オーナー様が安心して賃貸不動産の管理を任せられるようにしています。
那覇市の不動産屋「合同会社ピエス」からのコメント
賃貸管理会社は賃貸不動産の管理のみを行っているわけではありません。火災保険の代理店やリフォーム業、インターネットの事業なども行っている場合があります。実際のお金の流れと、帳簿上の数字は必ずしも一致しません。分別管理をすることによって、お金を区別することが可能となります。そして、賃借人様とオーナー様に、安心してもらうことができます。稀に管理会社が、賃借人様よりお預かりした敷金を使い込んでしまったなどの話も聞いたことがあります。管理会社を選ぶ際は、口座管理方法にも気を付けたほうがよいでしょう。
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